| 桂文福の相撲“人”句 |
| 【本場所前の読売夕刊のレギュラー連載記事(本来の相撲甚句をもじって相撲人にスポットをあてるコーナー)です。ご笑読下さい。】 魁皇の“ギュッ”楽しみ ●1年納めの九州場所。今年は角界も大変な年でしたが、心を引き締めて頑張ってや ! 好角家の皆さんも週刊誌やワイドショー等に惑わされず、こういう時こそ大相撲のええ所を見つけて応援しまひょな。 今場所も楽しみが多いでっせ。まずは安馬の大関取り。彼の口癖は「常にお客さんの喜ぶ相撲を取りたい」。「アマ」やけど、ほんまのプロでんな。新入幕の阿覧は入門2年足らずのスピード出世。日本の国技の歴史に泥を塗ったロシア勢の汚名返上、期待してまっせ。 さて、今年も元気にご当所名大関が帰ってきました。魁皇ですたい ! ! ここで問題です。角界で太った力士はアンコ型、細い力士はソップ型。では、魁皇関は何型か? 正解は「ノーガタ」。福岡は直方(のおがた)市出身。チャンチャン。現在、通算勝ち星925勝。幕内勝ち星757勝。これを1000勝、800勝と大台に乗せて新記録を狙うのがよか ! 春場所のときには、友綱部屋宿舎が、私が懇意にさせてもらっている東関部屋に近く、よく出けいこに来てくださり、けいこ後には談笑しています。本場所で勝つたびに花道の奥で握手を求めると、すれ違いざま、笑顔でリンゴを握りつぶすと言われる握力でギュッと握り返してくれる大関。口下手な九州男児らしい愛情表現。今場所もきつ〜く手を握ってや ! ! |