| 五代目文枝 追善落語会大成功 |
| 五代目文枝 追善落語会大成功 ●「師匠、もう3年ですねえ。皆寄ってます」と今年の追善落語会のプログラムに書いたように、我らが師匠、五代目文枝が極楽寄席の名人会に旅立って早や3年…。おやじ亡き後、一門の結束がより強くなった。1月には久しぶりの一門恒例の泊まりがけの新年会が復活し、文昇、文華が幹事となり、箕面観光ホテルに直系、孫弟子大勢集まっての大宴会。筆頭弟子の三枝が、師匠が毎年楽しみにしていた一門新年会、大いに盛り上がろう」とあいさつ。いつもおやじは冒頭で「一門の兄弟が仲ええというのはうれしいこっちゃ。無礼講で楽しんでや…」とあいさつしてくれてはったな〜。 ●その師匠の命日にあたる3月12日と翌13日の2日間、「天満天神繁昌亭」で「五代目文枝追善落語会」が開かれ立見の出る大入満員の大盛況。初日は幕が上がると黒紋付羽織ハカマの正装のきん枝が、師匠の写真に向かって「師匠への手紙」を読み、涙と笑いを誘い、中トリで文福が「師匠の思い出噺」トリで文珍が大ネタ「地獄百景亡者のたわむれ」をかけた。13日は、あやめが「師匠への手紙」小枝が「思い出噺」トリの三枝が創作の「お忘れ物承り所」で大爆笑。2日聞共、直系の弟子20人全員が二組にわかれて出演し、得意の出し物でごきげんをうかがい、客席の最後部で聞いておられた奥さん、そしてどこかで見守って下さっている師匠に、成長ぶりを見せる事が出来たであろう。孫弟子もたくさん手伝いに来て打ち上げも大いに盛り上がり、来年は3日間(3月10、11、12日)行うことがもう決まった。 一門、各地で大活躍 ●三枝門下の三若が愛用のバイクにまたがって日本一周しながら各都道府県で落語会を開く旅に出て丸一年。見事やりとげて、4月1日「天満天神繁昌亭」にゴールした。1年前の同日、多くの落語仲間に見送られての彼は、一回りも二回りも大きく成長して、そして出発時の何倍もの多くの仲間に拍手と歓声の中迎えられ、その夜集大成といえる独演会を繁昌亭で開いた。詳しくは三若のホームページのブログをご参照下さい。尚、5月発行の(社)上方落語協会誌「んなあほな」に、写真入りでインタビュー特集記事が出ますのでご覧ください。 ●そして三若と入れかわる様に、同期生でもあるかい枝が4月から半年間アメリカにわたる。今までの英語落語の活躍等が認められて、文化庁の「文化交流使」に任命され、キャンピングカーでアメリカ各地をまわる事になった。協会の三枝会長が「ニューヨーク繁昌亭」と銘うってアメリカで公演したり、先日はきん太郎、坊枝、きん枝が「上海」で落語会を開いたりと、一門の世界での活躍もめざましい。もちろん日本各地で独演会が大人気なのは文珍だ。その勢いはおさまらず、4月4日から10日間ホームグランドのNGK(なんばグランド花月)で連続独演会。ゲストも三代目春団治、三枝、南光、鶴瓶、東京の正蔵、志の輔の各師匠連と超豪華。文珍落語、大輪の花が咲く。 祝 枝光 結婚披露宴 ●北の大地に上方落語の種をまき、見事笑いの花を咲かせた枝光が結式をあげた。今から二十数年前、時代は空前の漫才ブーム。その中で落語家のアイドル的人気者だった小つぶちゃんの大ファンだった千賀子さん。十数年前小つぶが北海道にわたり、地道に落語会等で仲間の輪を広げ、二代目枝光を襲名した時も、北海道までお祝いにかけつけたという。 ●実は3年前に入籍していたが、相次いで千賀子さんのお父さんそして枝光の師匠文枝が天に召されたので、披露宴は延期になっていた。が、やっと晴れてのお披露目。弟弟子の坊枝が司会し、一門からきん枝、文福、あやめらが出席。ゲストとして桂ざこば師、月亭八方師らの爆笑スピーチの後、乾杯のご発声のみお願いしていた桂春団治師がアルコールが進につれ珍しく?ご本人自らマイクをもたれご自身の結婚生活やアーちゃん(奥さま)に対するお気持ちを朗々と話され、最後に「文枝君の弟子は僕の弟子と一緒や ! ! いつでも相談に来て下さい! ! 」そして文枝夫人の君枝さんの手をにぎって「おめでとう! ! 」この姿に枝光ご夫婦はじめ一同、感動の涙、涙…。 「いちもん新聞より抜粋」 |