| 文福のおいやんストーリー |
| ●各界のプリンスとうたわれた名大関、貴ノ花の二子山親方が天に召された。小兵ながらも大関在位50場所、優勝2回、親方としても史上初の兄弟横綱、若乃花と貴乃花、大関の貴ノ浪、関脇の安芸乃島、貴闘力等、多くの幕内、十両の関取も育て、まさに名伯楽だった。 ●お互いに投げのうちあいで貴ノ花のマゲが一瞬先に土俵につき「マゲでマケ」と25年前に話題となった相手の高見山(現東関親方)と友人の私に対し、二子山親方は本場所やパーティーで顔が会えば「文福さん、たまにはうちの部屋にも来てよ」とやさしい笑顔を見せて下さった。 ●東関部屋の曙関が横綱にまで出世出来たのはライバルの若貴兄弟がいればこそとお礼もこめて、6月13日、国技館での二子山親方、日本相撲協会葬に参列しお線香をあげて来た。年6場所(大阪、名古屋、九州、そして両国3場所)必ず顔を出す私(たのまれてもせんのに)だが土俵のない国技館はムードがちがった。ワイドショーの取材もにぎやか。私も何社かインタビューされた。「あの親方は北の湖理事長に次いでナンバー2の事業部長で協会に迷惑をかけないぞと、1月(初)、3月(春)、5月(夏)の本場所も気力でのりきられた。また、一門の大恩人、大鵬親方の定年を無事に見届けるまでと、現役時代の土俵ぎわのねばり同様、病いと戦われた。」「あんなに兄弟や身内でゴタゴタすると、大横綱貴乃花関にあこがれて夢をもって入門したい有望なアマチュア力士がいても、親御さんが行かせませんで。」とかコメントしたが全部カットされた。トホホー。 ●しかし、名古屋場所から読売新聞大阪本社で相撲記事を書かせて頂くことになった。ワイドショーのミーハーコメントじゃなく、国技大相撲の発展のため真心こめて筆を走らせる私めに、乞うご期待! ! まったなし! ! 「いちもん新聞より抜粋」 |